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バーバラの臨死体験


体験の内容:

当時41歳だった私は、肝不全と12ユニットのSTAT輸血を要するほどの急性胃腸管出血により瀕死の状態をさまよっていました。全身の激痛と衰弱のため、ベッドに横にされたのを覚えています。入院期間は2か月にもおよび、今になって医療関係者に聞くと、死を迎える最期の段階であったそうです。その当時、私を必要とする4人の子供がいたことから、自分の置かれた状況や体調が深刻な状態であることを深く悲しむほかにありませんでした。突然現れたまばゆい光で目が痛いと訴えましたが、助けてくれる人はいませんでした。光がさらに輝きを増すと、今まで感じていた体の痛みが消えていくようだったので、手の指を太ももにぎゅっと押し付けて痛みがあるか試してみました。たくさんの医療機器が私に取り付けられているのを“はっきりと”目にすると、体が硬直し“冷たくなっていく”のが感じ取られました。

それから、部屋にいるたくさんの医師達全員の姿を目にしてから、みんなに対して“不憫な人たち”という気持ちが湧いてきたのです。それに引き換え、自分が非常に聡明で自由であると感じました。それから、夫が病院の入口にやってきたのが見えました。そして自分の肉体を見つめると、とてもか弱く見え、自分だとは思えませんでした。本当にあれが自分なのか、にわかには信じることができませんでした。それから、すごい速さで移動していたようですが、前方を見ても通路のような場所の先は見えず、ずっと続いているようでした。すると突如として、自分が平穏と優しさや愛に包まれているのがわかりました。自分の置かれた“その場所”では磁石に惹き付けられるように、愛情がどんどんと強さを増していきました。恐れは感じず、心が落ち着くのでした。その強力な愛情のなかで、なぜだか“どこかに向かわなければならない”という気持ちになりました。それはまるで、他の誰からも指示されずとも、次にどうすればよいか自分で理解しているかのようでした。私には“使命”があり、どうにかしてそれを“やり遂げる”ことになるようでした。疲れを感じてはいましたが、その場所を離れたいとは思いませんでした。次に、痛みが戻り、さらに痛みが増したかと思うと、自分の肉体へと“戻った”のでした。

次に頭に浮かんだのは、“私はちゃんと回復して元気になれるのを、まわりの医師達はわかっていない”ということでした。このことを伝えようとしましたが、衰弱しきった体ではそれを口にすることはできませんでした。後に集中治療室に入れられたのですが、この体験について考えることを躊躇していました。集中治療室を出てから何週間も経ったころ、あの体験について人に話すたびに涙をこらえることができませんでした。毎週医師の診察を受けていましたが、とうとう勇気を振り絞って打ち明けました。その男性医師は首を振ると、“手術中、2度ほど君が死んでしまったと思った”と告げられました。私の中で何かが変わってしまったとずっと思い続け、今では自分が“以前の自分ではない”と思うようになりました。全くの別人のような気がするのですが、そのことを誰にも打ち明けることはできませんでした。元気になるまでに1年を要し、自宅に戻った最初の週は、ずっと寝てばかりいました。仰向けになった状態で目が覚めた時、2階に一人きりなら、普段は誰かに椅子に腰かける手助けをしてもらうのでした。ベットに腰かけ、体を支えている左手の肩越しに見ると、自分の体はまだベットに横たわったままで、私は“体から分離してしまっていたのでした”。素早くベットにまた横になりじっとしていました。再びベットから起き上がるのが怖かったのです!!このこともずっとみんなには秘密にしています!

これは20年前に起こったことですが、今となっても自分が他人とは“違う”感じがしています。あの時の体験が人に与える影響や人の感情の深みといったものを当事者以外にちゃんと理解させることができる言語を人間は持ち合わせてはいません。他人にこの話をしても、彼らが私の話を理解などできはしないことが自分でもわかっているのでついつい苛立ち、心の平穏が失われてしまいます。他人に対してより寛容になれる気がしますが、自分のことをわかってくれる人は現れない気がしています。お伝えするのをすっかり忘れていましたが、臨死体験の最中、自分は“何も欠くことがない人間”であったと感じました。つまり、体の一部分でも失うことはありませんでした!完全なる自分以外に何も感じることはなく、私(バーバラ)があるのみでした!!??以前よりも、自分の気持ちに素直になれるようになったと思います。まるで、新しい価値観を授かったような気持ちです。ここまでお読みいただき、ありがとうございました!!!!現在は公認看護師をしており、病気になる前は3年間ほど商業美術の勉強をしていました。臨死体験当時に薬の服用はしていませんでした。人生を“回顧”する体験はしませんでした。

一人になって自分が体験したことを考える時間が与えられてみると、実際に体外離脱などが起きたのだと信じるようになりました。そして、私が罪悪感を感じる必要は“どこにも”ない、という考えにすぐに達しました!!!カトリックを信仰する家で育てられたため、“神の裁き”や“大罪”のことを毎日のように聞かされていました。自分は罪深く、その因果応報と怒れる神とともに暮らすしかないことで、人生とは悲惨なものであると思っていました!!!しかし、私が罪悪感を感じる必要は“どこにも”なかったのです!!!!!私は信じがたいほどの愛に包まれていました!!!誰かの姿を見たわけではないのですが、強い一体感と喜びといった温かい愛情を“強く感じました”。翌日に受けた肝臓の血液検査も肝機能も正常であったこともお伝えした方がよいと思います。あの時以来、すべての検査結果は正常です。倒れる前は肝臓の排泄量が一日でたったの1CCだったため腎不全を起こしたのでした。体重も入院中に正常値の63キロから40キロまで落ちてしまいました。

1年後にはパートタイムで職場復帰をしたのですが、医者が言うには“骨が細くなってしまった”ため、私は細く、か弱いままでした。今、恐れずに言えることは、職場復帰をしてから、私がいると患者の体調が良くなるようだということです!!信じてはもらえないでしょうね。私はそれが本当かどうかを“試して”みました。この現象に気づいてから、集中治療室(ICU)によく配属されるようになりました。痛みの激しい患者でさえも、痛みが引いたり、症状がよくなったのです。同僚のなかにもこのことを口にする者が現れたので、冗談ぽく“私にはヒーリングパワーがあるの”なんて言ったものです。自分が提供する情報を正直に伝えるために、このコメントも付け加えました。臨死体験のご研究がさらに成功しますように!今回の情報は前回お送りしたものに追記する必要はありません。ただ、そちらの研究のお役に立てるかもと思ったためお送りしています。